#362 団地を見に行く|山崎団地

【鈴木純・愛】

4月22日に開催されたイベント「with Public ~Kosha33 talk session~」をきっかけにはじめたシリーズ「団地を見にいく」、前回の若葉台団地に続きまして、今回は東京都町田市にある山崎団地に行ってきました。


山崎団地の商店街には駐車場があるとのことだったのですが、今回は別の用事もあったので二宮からは電車とバスで向かいました。町田駅からバスに乗ること30分弱で山崎団地最寄りのバス停に到着。さっそく、ザ・団地というたたずまいの建物が目に入ります。


団地の敷地内をおさんぽ。これぞ団地、という建物とは別に、外壁が綺麗になった建物もありました。管理しているURのホームページによると、2021年からリノベーションを実施していて、今後も一部住棟を修繕予定とのこと。


二宮団地はカラフルな色分けが特徴ですが、山崎団地のリノベーションはシックな落ち着いた雰囲気で統一されているようです。外壁のサインに使われている「/(スラッシュ)」も印象的ですが、これはどういう意味なのだろう。


団地を見学しながら歩いていると、名店街(商店街)の案内表示が。「名店街」っていい響き。この日はよく晴れていて暑かったので、ハトが綺麗に日かげにおさまっていました。


商店街と大木。相性がいい。


名店街の駐車場から入るところはこんな感じ。「いらっしゃいませ」と書いてあるのがいい。


シャッターはすべてこのようなカラーリングで統一されていました。レトロな色分けが商店街の雰囲気にあってます。


団子屋とか自治会館的なものも名店街内にあります。他にも飲食店が何軒かあったりして、山崎団地の商店街もかなり規模が大きい。


山崎団地の建物は、いくつかバリエーションがあるようなのですが、いちばん気になったのはこのタイプ。団地といえば横長というイメージをくつがえす、真四角!これはかわいい。間取りも気になる。山崎団地で住むならこのタイプがいいなぁ。


いろいろと団地内をさんぽして、今回の目的地に到着。イベントにトークゲストとして登壇していた除村さんが運営している、おもちゃと駄菓子の「ぐりーんハウス」です。


この日はぐりーんハウス5周年記念イベント「ぐりハFES 5」が開催されていて、イベントの出店者や常連のお客さんでにぎわっていました。お天気とも相まって、とてもいい雰囲気!


除村さんにごあいさつをして、さっそく店内を拝見。駄菓子屋なのであたりまえですが、駄菓子だらけ!これはテンションが上がります。


そうそうこれ飛ばしたなぁ…と懐かしんだり。


みんな大好きビッグカツにこんなバリエーションが…!?と驚いたり。


お店の奥では「ぐりハな小箱SHOP」という、一箱本棚のような試みも。


ぐりハのロゴをあしらった、Tシャツやマグカップなどのオリジナルグッズも販売しています。かわいい。


小さいバケツに好きな駄菓子をお買い物。


あれもこれも…と駄菓子を買い、かわいいと思ったTシャツも購入。「それなんのTシャツ?」と聞かれたらこのブログを見せるようにしよう。


ぐりーんハウス5周年記念のステッカーもいただきました。これもかわいい。


ぐりーんハウスから数軒離れたところにある「0号室」にも立ち寄ってみました。ここも除村さんが運営をしている、テイクアウトスタイルのノンアルコールドリンクスタンドです。設計士をしている除村さんのさすがのお仕事、いい感じの外観です。


せっかくなのでノンアルドリンクをテイクアウト。オリジナルコーラにしてみました。暑い中飲むうまいコーラ…最高に決まってる!


「笑顔がつくる こころのお店」いい言葉。



小さいけど日当たりもよくて雰囲気のよい公園や芝生の広場があったり、森の小道みたいなところもあります。おさんぽにぴったり。



山崎団地は二宮団地と同じように、周辺の分譲住宅も含めて団地という呼び方になっているのですが、開放感があって二宮団地とはまた違う魅力がありました。山崎団地でもいろいろなイベントが開催されているようで、住んでいる人たちは嬉しいだろうなぁと想像。

さてさて、次はどの団地に行こうか…それでは、また!

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