#110 Stay Home中の春を楽しむ
【福井尚子・高志】
気づけば5月も半ば、初夏の陽気になってきましたね。
去年の秋から二宮と東京との二地域居住をしている我が家ですが、3月の半ば過ぎからここ2ヶ月は、ずっと二宮で生活しています。
3月に東京から二宮へ移動してすぐ、これは簡単に移動できない状況になってきたぞ、ということに気がつき、東京の感染者数が増えていること、東京より二宮の方が人が少ないこと、そして二宮には何かあったときに助け合えるコミュニティがあること、そうした理由から二宮にいることを選びました。
コロナの影響で遠くに行くことはできないので、私たちも多くの方と同じく運動不足解消のために散歩をしています。
近所の峠公園を訪れることが多いのですが、公園の様子は毎日異なっていて、訪れるごとに新しい植物との出会いもあり、改めて自然に触れることの喜びを感じています。
時間帯によっては、誰もいなくて貸切状態になるので、よちよち歩きの娘が縦横無尽に動き回っても安心です。
毎日行くうちに、顔見知りのママやパパもできてきたのも嬉しいこと。
お花を摘んだり、シロツメクサで腕輪をつくってみたり。
峠公園から八重桜を少しいただいて、桜の梅酢漬けをつくりました。
そんなこんなで特に自粛中だから、と窮屈な思いをすることもなく、春を楽しんでいます。
閉そく感がないのは、空が広く、部屋からも海や山を臨めることも大きいかもしれません。
(夕方の空の色が好きです)
ポストコロナ、か、ウィズコロナ、かわかりませんが、これからの時代は、人との適度な距離が保てて、癒される自然があって、しかも都心にもアクセスできる、二宮町は理想的な住まう場所となるかもしれないですね。
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