#111 Stay Home中にDIYを楽しむ

【福井尚子・高志】


新型コロナウィルスによって外出自粛が続く今日この頃、御多分に洩れず我が家も二宮団地で元気に引きこもり生活を送っています

せっかくStay Homeするならば、と、後回しにしていたDIYをすることで、お家時間をさらに充実させることにしました。

今回作ったのは、キッチンへの侵入防止ゲートです。


ほんの少し前にやっと一歩を踏み出したと思った娘も、今では家中を所狭しと自由に歩き回れるようになりました。

団地の部屋の広さは37㎡と広くはありませんが、部屋の中には仕切りとなる壁やドアが存在しないため、リビングから寝室まで縦横無尽に動き回れること、そしてそれをほぼ死角なくどこからでも見守れるのは良かったなぁと思っています。


しかしながら、1つ困るのはキッチンにも自由に入れてしまうこと。特に母親が料理をしていると、その足元にしがみついたり、キッチンカウンターの中の物を片っ端から引っ張り出したり。刃物や火を使っている側にいるのは万一を考えると危険極まりないため、キッチンへの侵入防止ゲートを作ることにしました。

作ると決めたはいいものの、どのように作れば良いか、結構頭を悩ませました。

単に床に置くタイプだと、跨いだりどかせたり出来てしまうので、ドア型にしようとは思ったものの、ゲートをつけたいところの両端はキッチンカウンターと冷蔵庫。

ドア型の付け根をキッチンカウンターに付けるとして、冷蔵庫側をどうするか。鍵代わりににマグネットを使っても、すぐに開けられてしまいそうだし…

ということで、一旦は冷蔵庫ではなく、その横の下駄箱を使ったドアを作ってみました。

ところが、一方向にしか開かないのが結構不便で、すぐに両開きのドアに作り直すことを決定。調べてみると、自由蝶番という両開きドア用の蝶番があり、作るのもそんなに難しくなさそうです。

ドア自体は、置いていた端材を組み合わせて作ることができ、材料費はゼロ円。いい感じのドアが出来ました。


作った時点では、冷蔵庫側の鍵をどうするかは決めていなかったのですが、下駄箱に止めるように買っていたアオリ止を冷蔵庫の取っ手にくくりつけることで、とりあえず目的を果たすものになりました。


両開きのドアは思った以上に快適。娘がキッチンに侵入することもなくなり、大満足の出来上がりです。

一旦作ってみて、ダメならすぐに作り変えられる。既製品を買った場合、多少合わなくても無理に使い続けてしまいますが、どんどんと好みに合わせて作り直すことが出来るのもDIYの醍醐味だなぁと改めて感じました。

目的を果たす満足いくものが出来ましたし、何より、手を動かしてモノを作ることは良いストレス解消にもなりますね。充実したお家時間を過ごすことが出来ました。

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