#179 二戸目部屋のDIY②

【福井尚子・高志】


二戸契約で新しく借りた部屋のDIYに関する、第二弾です(第一弾はこちら)。

前回は、天井・床のペンキ塗りと床のカーペット化について書きましたが、今回は造作についてです。

まずは最も大掛かりなものとして、壁面を使った棚をDIYすることにしました。収納という意味では、押入れを使うという選択肢もあったのですが、押入れは布団などの大きなものの収納に使う可能性もあり、押入れは用途未確定で一旦置いておくことにしました。

また、東京との二拠点生活を始めた際に、東京側の部屋で大きなクローゼットをDIYしていたのですが、引越しに伴い解体することとなり、材料を処分するのもコストがかかるので、せっかくなら余った材を再活用したいということもありました。

(東京で作ったクローゼット。1年ちょっとで解体されることとなった力作)


さらには、今回、新しく借りた部屋では水回りを使わないため、古いキッチンを撤去した状態で貸してもらうことになったのですが(本来なら新しいキッチンに入れ替えてもらえるそうなのですが、私としては絶対にキッチンを使わないので撤去してもらえるのが嬉しく、次の入居者の人にとっても新しい状態で使用できるというメリットがあるということで、要望を叶えてもらいました)、給湯器や防熱版が剥き出しとなっているため、これを隠す目的もありました。

つまり、一石三鳥のDIY。そうして出来上がったのが冒頭の写真です。

給湯器や吊り戸棚を避けつつのDIYは思いの外難しく、時間がかかってしまいましたが、なんとか満足のいく仕上がりとなりました。

余った材を使うとはいえ、元の長さのままで使えるところは全くなく、材を買いに行く手間が省けたぐらいで結局全てを切り出すことに。さすがにノコギリでの作業に限界を感じ、丸ノコを購入しました。

Myインパクトドライバーを購入した時にはDIYerとしての一歩目を踏み出した感じがしましたが、丸ノコ購入で、さらに奥へと足を踏み入れた感じがします。

向かって左側は座って読書できるようなスペースを設けました。本などを置いてもスペースが余りそうだったこともあり、つい最近教えてもらったアイディアを早速採用。真ん中の下部分には二拠点生活で使っていた小さな冷蔵庫を置いていて、その上の部分には置物などを配置するつもりですが、何をどう置くのが最も見栄えがよいか、まだ試行錯誤中です。それでも、隠したかったところを隠すこともでき、部屋の雰囲気も一気に整った感じがします。

あとは、自転車ラックと、物置部屋に簡単なハンガーラックもどきをDIY。丸ノコの大活躍で、作りたかった造作をひとまず作り終えることが出来ました。

大まかなDIYとしてはひと段落。娘も気に入ってくれたようで「向こうの部屋に遊びに行きたい〜」とよくついて来てくれます。より快適な仕事環境を求め、細かいところも整えられた頃に、二戸契約を始めてみての振り返りなども書けたらなぁと思っています。

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