#46 落花生のうまい街二宮

【岸田 壮史】

こんにちは、実家のある埼玉までは電車で2時間ほど。ちょっとした小旅行気分を味わい、お土産でも買って帰ろうかなと思っても埼玉らしいモノがない。ここは埼玉、長年住んでいた私が言うのだから間違い無いのですが、ここは東京のベッドタウン、東京あっての埼玉で、場所のアイデンティティは「埼玉」という名前だけ。海が「ない」を代表とする、なにかと「ない」場所なのです。

二宮に引っ越してからは、多くはないものの暮らしを彩る場所やモノが充実しているなと実感することが何かと多い。その一つがこの辺りの名産の落花生。二宮町民にっとて、誰にでも喜んでもらえる手軽に買えるお土産だったりするのです。

二宮町、中井町、秦野市などで取れる落花生は「相州落花生」といって、神奈川名産100選に選ばれる、地元の方で知らない人はいないような有名な地域ブランドです。

私がよく購入するお店は2店あって、「渡辺商店」と、「豆友」。

もちろんその他の店も殻に入った「入りさや」や、「バタピー」はとっても美味しい(鮮度が良いからね)その中でも私がいつもついつい足を運んでしまう2店を紹介します


・豆友 二宮町二宮228

二宮駅を海側に降りた国道一号から少し入った場所にあるお店。ここは落花生の甘納豆が美味。香ばしく上品な甘さ、焼酎にも合うのがまた良いのです。9時からオープンのお店なので、オープン後すぐに伺い甘納豆を買うと、まだちょっと温かい、出来立ての甘納豆もいただくことができたのでした(堪らん美味さ!)

新鮮な豆を使ったバタピーもうまい。


・渡邉商店 神奈川県中郡二宮町二宮1347

ブーランジェリーヤマシタさんの前の道を秦野方面に300メートルくらい進むとある店で、二宮団地からは一番アクセスの良い落花生屋さん。それだけに私もよくちょっと買物ついでに寄らせてもらう店です。ここでのオススメは柿の種。ピーナッツ多めの配分で、ピーナッツの味が違うとこうも美味いのか思えるような逸品なのです。ぼーっと食べているとあっという間になくなりますね。


こうして地元産の食べ物が身近にある幸せを感じながら、仕事の合間や、お酒のお供に落花生を頂いております。

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