#384 セリ市見学と漁港の朝メシツアー

【福井尚子・高志】


去年の夏、早川港で行われた「小田原みなとまつり」に参加したことはこちらのブログでもお知らせしました。

みなとまつりでもらったチラシをもらって気になっていた「セリ市見学と漁港の朝メシツアー」。

昨年10月に参加してきたので(遅くなってしまいましたが!)その模様をお伝えします。


朝4時半。起床し、まだ暗い中、西湘バイパスを通って早川の小田原漁港へ向かいます。二宮から漁港へは、車で15〜20分程度。ツアーの集合時間は5:15になんとか間に合いました。

当日はあいにくの雨。中止にならない?と心配になったのですが、そんな日でも船は出ているそう!

集合すると、市場のさまざまな音にかき消されないよう、イヤホンガイドを装着し、早速案内が始まります。

この日案内してくれたのは、創業430年の株式会社鮑屋に所属する黒田寛亮さん。水産食育事業を展開する株式会社UMITTOの代表も務め、また釣りのプロとして釣り番組にも出ているという、水産のプロです。

相模湾は日本で2番目に魚種数が多いこと、定置網で取りすぎない漁になっていることなどを教えてもらいます。

小田原は昔イカがとれすぎたことから塩辛ができたこと、未利用魚を活用するためにかまぼこができたこと、など、なるほど!な知識も。


まずは水揚げされた魚を見学。水槽の中で泳ぐ活魚、氷につけられた鮮魚。

こんな大きなマグロもいました。


活魚のセリ→鮮魚のセリの順にスタート。

さまざまな色の帽子を被った人がいますが、会社の社長、従業員、魚市場のスタッフ、セリの中心になる人、それぞれ異なる色の帽子を被っています。

実際のセリの場面を少し離れたところから見学します。値段は声と手のサインで、セリの中心になる人にアピールするそう。教えてもらいますが、いつ決まったのか、どう決まったのかわからないままに、人がどどっと流れ、解散していくのを見ながら、どうやら決まったらしいなと眺めます。

(買い手が決まった箱には、このように屋号とお店の番号が書かれた紙が入っています)


その後は部屋で、小田原の漁業についてビデオを見ながら学びました。

昔の漁業の貴重な映像なども見ることができて、こちらも面白い!


漁港に戻ると、セリは終わりを迎えたようで、魚が入った発泡スチロールがどんどんトラックに積まれ、運ばれていっていました。

二宮町のお魚やさんも発見して、手を振ります。

毎朝こうやって早くから漁港にきてくださって、町へおいしい魚を運んでくださっているんだなあと思うと、感謝の思いが湧いてきます。


漁港周辺のまち歩きは、小田原まち歩きガイドのスペシャリスト、平井丈夫さんが案内してくださいました。

この日は雨天のため、まち歩きは少なめだったかもしれませんが、埠頭にあるちょうちんと上手に写真を撮る方法など教えてもらいました。

最後は「さじるし食堂」で朝ごはん。鮑屋直営のこちらのお店、ツアーのために特別貸し切りです。


セリで落としてきたばかりの朝どれの地魚のお刺身や煮付の定食はとってもおいしい!!

親子ともどもばっちり完食しました。

普段なかなか見ることができないセリを見学し、魚がどうやって私たちの食卓にやってくるのかを知ることができるツアー。最後はお腹も満たされて大満足です。魚をとっても身近に感じることができ、ますます食べることで漁業を応援したいと思いました。

娘も「朝早くて、行きもすぐ着いちゃって眠たかったけど、来てよかったです」とアンケートに書いていました。

次回は2月28日(土)に予定されているそうですよ!大人から子どもまで、おすすめです!

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