#368 海と人とのふれあいの場「小田原みなとまつり」

【福井尚子・高志】


7年前に東京から二宮へ引っ越してきて、近くなったもののひとつに海があります。

私の周りでも、海のある町に住みたくて、二宮に引っ越してきた、なんて声を聞くことも。

そんな海に触れ合いたい人にぴったりのイベントが小田原で開催されたので、行ってきました!


8月3日(日)に開催された「第32回小田原みなとまつり」。「海と人とのふれあいの場」をテーマにしたイベントだそう。

開催場所は二宮駅から電車で4駅、JR早川駅から徒歩1分のところにある小田原漁港です。

「日本で一番駅から近い漁港」というキャッチフレーズの通り、電車でアクセスしやすいのが嬉しい!


9時スタートということで、9時頃到着するように行ったのですが、すでに漁港にはたくさんの人がいました!


まずは娘がやりたかったワークショップを予約。

人気のワークショップは、すでに午前の回がいっぱい、なんてところもありました。


ワークショップを待つ間、早速腹ごしらえ。

魚食の祭典「地魚ー1グランプリ」が開催されていて、お魚グルメがずらり。しらすのピザや小田原産アジのフライなどをいただきました。

(石窯で焼いたしらすピザ!おいしかったです!!)


ワークショップでは、まず、「海の万華鏡づくり」に参加。

万華鏡の中にいれるのは魚の鱗なのですが、カラフルな色がつけられていて、とてもきれいでした。

作り方を教えてくれた方は、三浦にあるお魚の専門学校の学生さん。「魚」や「海」をテーマに色んな方が関わっているイベントなのだと感じました。

(万華鏡の中にはこんな世界が広がっていました!)


続いて参加した「貝がらフロッタージュトートバッグ作り」では、貝がらをトードバッグにはさみ、上からクレパスでこすることで、さまざまな色と形が模様になったバッグができあがります。

こちらを開催していたのは、小田原にある「神奈川県立生命の星・地球博物館」の方で、貝の種類まで教えていただきました。

ワークショップでかわいいアイテムがつくれた娘は大満足!


私がこの日最も楽しかったのは、ステージイベント!この日は3名の方のトークを聞きました。

『ハヤタケ先生の魚食大百科』などの著書である早武忠利さんによる小田原で出会える魚に関するトークはとても勉強になりました。

また、さかな芸人ハットリさんの魚の名前だけで歌うヒット・ソングには、お腹がよじれるほど笑いました。

「魚の伝道師」上田勝彦さんは、魚の捌き方やおいしい食べ方を実演すると、その場で試食会を行ってくださり、ためになっておいしい時間でした。

(もうおひとり、幼魚水族館館長の鈴木香里武さんのステージも面白そうだったのですが、時間の都合で聞けず)

(早武さんのトークショー。お魚の骨などにも触らせてもらえました。お魚好きの少年たちがいっぱい集まっていて、私にはわからない魚の名前もたくさん答えていてびっくり!)


その他にも、実際に魚を触って学ぶことができる「出張幼魚水族館」や、小田原漁港内を漁船に乗ってグルーズする「港内クルーズ」なども開催されていました。

子どもと一緒に楽しめて、大人もお魚や海のことを学ぶことができる小田原みなとまつり。「見て、さわって、学んで、食べる」というスローガンの通りの体験ができました!毎年開催されているようなので、来年も楽しみにしています!

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