#367 酒匂川花火大会

【福井尚子・高志】

団地に住んでいた頃、高台にある我が家からは、小田原、茅ヶ崎、秦野、さまざまなところの花火が見えました。

ベランダから楽しむだけで、なかなか近くまで出かけることをしてこなかったのですが、

今年は友達に小田原酒匂川の花火大会に誘ってもらい、行ってきました!


台風の影響が心配された8月2日(土)。

海辺で開催される茅ヶ崎の花火大会は中止になったとのことでしたが、こちらは予定通り開催されることに!

会場へは、二宮駅から電車で2駅の鴨宮駅から歩いて向かいました。

駅から会場の小田原大橋のあたりまで歩いて15分程度です。

道すがら、かき氷やビール、焼きそばなどの軽食を販売している屋台に遭遇。

早速かき氷とビールを買いました。


だんだん暮れゆく空。太鼓の音が聞こえて来ます。オープニングセレモニーのようです。

5,4,3,2,1...というカウントダウンのあと、

ドドーンという大きな音とともに花火が打ち上がりました。


さまざまな色、形の花火が次々打ち上がっていきます。


それぞれのパートで「銀河のきらめき」「夜空のシャボン玉」「月夜の舞踏会」「天空の宝石箱」などすてきな名前がついています。


私たちが見ていた場所ではアナウンスが聞こえなかったのですが、

キラキラとカラフルな色がきらめくさまから、これは宝石箱だろうか、などと想像しながらみていました。


そして終盤、クライマックスはナイアガラ!


こんなに近くで見たのははじめて!という距離でナイアガラを見られました。

空に上がる花火と違って、ナイアガラを見ることができるのは会場まで出向いたからこその楽しみといえるかもしれません。


ナイアガラの火が少しずつ消えていく頃に、私たちも鴨宮駅へと戻りました。

しかしこれで終わりかと思いきやその後も花火は続き、後ろを振り返り振り返りしながら、駅へと歩いていきました。早めに出たおかげか、電車でも座れて、スムーズに二宮駅まで帰ってくることができました。


なんと今年は過去最多の約1万2千発が打ち上がったそうです。

近場で大満足の花火大会。来年も出かけたいと思います!

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