#372 ウーさんの本格タイ料理と稲の脱穀
【鈴木純・愛】
10月のとある日、百合が丘商店街にある「うみちかキッチン」にて、タイから二宮に移住してきたウーさんのタイ料理ランチが食べられる、とのお知らせが!タイ料理も大好きな我が家はこれは行かねばとその日を心待ちにしていました。
こちらが百合が丘商店街にあるうみちかキッチン。二宮団地ブログにも何度も登場しているおなじみの場所です。初登場の記事はこちらからどうぞ!
ウーさんのタイ料理をいただく前に、その日は妻が今年初挑戦した田んぼで脱穀作業をする、ということだったので、まずは中井町まで見学に行きました。
自転車で向かうこと15分、田んぼに到着!作業がはじまっていました。
動力は人力の、「足踏み脱穀機」という機械を使っていました。ちょっと体験させてもらいましたが、これがなかなかに難しく、しかもかなり大変!
みなさん黙々と、けれども楽しそうに和気藹々と作業されていました。ちょっとお手伝いしたのでお腹が減った…作業を続ける妻に別れをつげて、うみちかキッチンに向かいます。
うみちかキッチンに入ると、スパイシーなよい香りが!この日のメニューはカオゲーン(ご飯のプレートに好きなおかずをのせるぶっかけ飯)で、おなじみのグリーンカレーをはじめ、パッ・ポン・カリー、パッ・プリッ・キン、ラープ・ムー、といった聞き馴染みのあまりないものも。お好みのものを選んで盛り付けてもらうスタイルとのことで、僕は全種類を盛り付けてもらいました。
(ほんの少し)脱穀作業をした後に飲む、シンハービールのうまいこと…!すでに最高です。
ビールを飲みながら待つこと数分、綺麗に盛り付けされたカオゲーンがきました!
グリーンカレー、パッ・ポン・カリー、パッ・プリッ・キン、ラープ・ムー、どれを食べてもめちゃめちゃおいしい!ウーさんのタイ料理、絶品です。うまいうまいと食べながら、店内にいる町内のお友達とおしゃべりしたり、おいしく、楽しい時間でした。ウーさん、ごちそうさまでした!
そして、脱穀を終えて籾になったお米は、秦野のコイン精米所へ運んで白米へ。籾から精米できるところが移動圏内にあってよかった!無事に新米が食卓に登りました。つやつやのご飯は、何もつけずにそのまま食べるとお米の甘い味が感じられて、とてもおいしい。今年は近隣でも豊作だったそうで、育苗から田植え、脱穀まで妻がひとりでがんばって育てたお米は、精米したもので13キロにもなったそうです。応援と記録係の僕は、お米のありがたみを感じながらパクパクといただいております。それでは、また!
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