#328 二宮&大磯・中郡イベント日和

【鈴木純・愛】

5月になり、いろいろなところでイベントが開催されていますね。我が町二宮や隣町の大磯でも、同じ日に興味深いイベントが開催されていました。じゃあイベントのハシゴしちゃおう、ということでイベント日和のはじまりです。


最初は「大磯市(おおいそいち)」へ。2010年9月からはじまったという大磯市。それから14年の間ほぼ毎月開催していることもすごいし、来場者や出店者の数もすごい。お店のバリエーションも豊富で、飲食おいしいものをはじめ、個性的なうつわや雑貨、洋服などなど、見どころもたくさんの西湘が誇るべきイベントとなっています。


大磯市へ来ると必ず撮ってしまう灯台をやっぱり撮りつつ、よりどりみどりのお店をぐるっとして、まずはお目当てだったあのお店へ。


大磯市へは久々の出店。キッチンカーで和洋印食を提供しているリコリタさんのカレーを食べます。リコリタさんが作る料理は繊細かつ大胆、味も抜群においしい。ただカレーを食べる機会があまりなく、大磯市にカレーで出店するということでこれはチャンス!と朝から駆けつけたのでした。


カレーを受け取るときにいただいたメモを見ながら食べます。僕はすぐに混ぜてしまうのですが、メモに従っていろいろ少しづつ味わいながらいただきました。本当にもう…めちゃめちゃおいしい。最高です。ごちそうさまでした!


歩けば知っている人に会う大磯市。「どうもどうもー」「じゃあまたー」なんて感じで後にして、次は「大磯ブックマルシェ」です。昨年2023年からはじまったこのイベント。大磯の町中のあちこちで本にまつわる市やイベントがおこなわれています。本好きとしてはたまらないイベント。さすが文化の町。


各会場の写真は撮らなかったので、看板などの写真を。町中を「次はどんな本に会えるかなぁ」と楽しみながら散策できる素敵なイベントです。また来年も楽しみ!(と勝手に開催要望を出しています)

大磯はカフェやギャラリーが豊富で、それぞれの場所が歩いてまわれる距離にあることがすばらしいですね。このブックマルシェや、今年の10月開催予定の「大磯うつわの日」など町を歩いてまわれるイベントって楽しい。


二宮へ戻り、イベント日和のラストはラディアンで開催された「エコフェスタにのみや2024」です。子どもたちに、住みよい環境を引き継ぎたい。そんな大人の想いから始まった「エコフェスタにのみや」(ホームページより抜粋)今回で19回目の開催とのこと。


ラディアン施設全体を使って、環境にまつわるいろいろな展示やイベントが開催されていました。


我が家でも使っている「キエーロ」も展示されていました。キエーロとは、黒土中に含まれるバクテリアの力を利用し生ごみを分解し消滅させる生ごみ処理機(ホームページより抜粋)で、これを使い始めてから我が家の燃えるゴミの量は激減しました。生ゴミは全部キエーロにおまかせです。


南極の氷山のかけらが展示されていました。溶けるときに中にある空気がはじけて音がするそうです。水をかけるとパチパチ鳴るということなのですが、触って耳を近づけると小さくピチピチと音がしました。神秘的!


二宮町内で活動している団体の展示。各団体、それぞれの想いがこもった展示でした。


手書き文字の説明やイラスト、模型などを組み合わせたアナログ感バリバリの展示にグッときます。こういうの作ってるときって楽しいよね。


ご近所のお友達も出展していました。趣味の鉄道ジオラマを活かした展示で、手回し発電機を使って電気を作り、その電気で列車を動かすという展示です。


去年も出展していたのですが、今年も子どもたちに大人気。ジオラマにも熱が入っていて…

この畑エリアは今年の新作だそうです。来年はもっとパワーアップさせたいとのことなので、どんどん拡がる鉄道ジオラマワールドにぜひ、ご期待ください。


イベント日和の締めくくりは「(仮称)にのみや気候市民会議」のキックオフ講演会へ。昨年のエコフェスタで発出された「気候非常事態宣言」。その取り組みのひとつとして、町民・事業者・行政が「自分事」として、自らの気候変動対策に取り組めるよう具体的な行動例などをとりまとめた「市民提案」を作成(ホームページより抜粋)する会議とのこと。

二宮町は小さな町ですが、町のことを想い考えることのできる町民が多い印象です。このエコフェスタもそういう想いが集まったイベントのひとつ。町のシンボル吾妻山をはじめとして、公園や山林、雑木林のたくさんあるこの小さな町の豊かさを大切にしてゆきたいなぁ、とあらためて思うイベントでした。それでは、また!

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