#289 二宮を終の住処に
【鈴木純・愛】
こんにちは。二宮定住夫婦の鈴木です。団地から新居へ引越して2ヶ月が過ぎ、やっと落ち着きが出てきました。今回は、我が家がどうして二宮を終の住処に選んだのか?をお話ししたいと思います。
二宮へ移住して3年がすぎた頃、ふとこんな風に頭で考えが巡ったことがありました。
お食事会議から知り合いの輪が自分たちの予想以上に大きく広がったな。(小さな町のなので、おもしろそうな人たちと繋がりやすいんです!)
二宮は温暖な気候で、海も山も近いし、そうそう雪も降らない。寒がりには最適だなー。
ちょっと歩くと雑木林も多くて、すぐに気分転換ができるし
鳥が好きな夫が写真を撮るにもいい。
なんか誰かと喋りたいなーと思ったら気軽に行けるICHIもある。
おいしいパン屋やお菓子屋、カフェや珈琲屋、ご飯屋さん、大型スーパーからこだわりの品を置いている個人店まであって、日常の買い物にも困らない。
小田厚と西湘があるから車で出かけるのに便利だし、電車に乗ろうと思ったら(ちょっと時間かかるけど)1本で東京や新宿まで行けるJRがあるし。車で送ってもらえば秦野駅も使える。
畑もあって、楽しいイベントもチョコチョコあるし、みんなやりたいことやってて、しみじみとしたのんびりな雰囲気もいいよなぁ。
いい町に引っ越してきたなぁ。
あれ?これはもしかして、ずっと二宮に住んでもいいんじゃない?
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この頭の中の着地点を夫に話してみて、次第に「二宮に定住となると、一軒家かな?」「中古をリノベーションとかかな?」「住むなら団地の近くがいいね」…と、今まで持ち家を考えたことがなかった私たちですが、真剣に検討するようになっていったんです。
とは言っても、考えたことがなかったんだから、もちろん全く知識がありません。二人ともデザインはするけれど、立体物はからっきしで、家づくりについては???状態。
でも、周りを見渡してみると、わたしたちにはお食事会議でできた力強い味方がいたんです!物件のことはプリンス・ジュン。そして、リノベーションから設計など、建築関係のことは暮らし方リノベーターの岸田さんへ相談することに!
格好良すぎる…!
この写真を撮影してくださったカメラマンの八幡さんも、室内を彩る植物をコーディネートしてくださったrupaさんも、みんな二宮町民。二宮の中で素敵な撮影が完結して、最高な気分です。
団地を離れてみると、北の部屋にいても朝日で目覚めることができる日当たりの良さや、北の窓からも南の窓からも毎日朝日や夕焼けきれいに見えること、雲海や虹の橋も見れたし、天候によっていろんな表情が見える空は本当に美しかったな〜、なんて時々思い出しては、やっぱり良い時間だったなぁとしみじみすることもあります。
私たちの大好きだった団地の部屋で、新たな住人の方が、あの景色を楽しみながら暮らしてくれると嬉しいなぁと思います。それでは、また!
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