#234 ぽんぽこファームのサポーターを始めました
【福井尚子・高志】
こんにちは。最近は暖かい日も増えていよいよ春らしくなってきましたね。葉物野菜がおいしい季節です。
さて私は去年の終わり頃から、二宮町の畑「ぽんぽこファーム」で出荷作業を手伝うサポーターとして活動を始めました。
(丘の上にあるぽんぽこファームは、今菜花が満開。とっても気持ちの良い場所です)
「微生物ネットワーク農法」という農法で無肥料・無農薬でお野菜を育てるぽんぽこファーム。
野菜づくりだけではなく、地域に開かれた畑として「畑で古武術」という身体にアプローチするイベントや、「畑のスパイスクッキング」という旬の野菜を味わうイベントなども開催されています。
私とぽんぽこファームさんとのご縁が深まったのは去年の夏に企画した映画上映会。
上映会スタッフに向けて、ぽんぽこファームさんがお野菜を提供してくださいました。そのお野菜のおいしいこと!
さらに畑で微生物ネットワーク農法についてのお話会(&子どもたちへのお楽しみ花火付き)を開いてくださったのです。
(その流れで「にのみやみんなにやさしいごはんプロジェクト」メンバーで畑を借り始めたのですが、その話はまたいつか)
(楽しかった花火大会)
そうやって関係性が深まり、私もぽんぽこファームさんにもっと関わりたいとの思いから、サポーターを始めることになりました。
ぽんぽこファームのサポーターとは、畑で収穫してきた野菜を、八百屋さんやスーパーへ並べられる形にする工程をお手伝いします。
地域の方とかかわりあいながら出荷作業ができたらと考えて、2年ほど前にこの仕組みができたのだそう。
出荷作業は、野菜のクリーニングをし、重量を測って、袋詰をし、シールを貼る、というのが大まかな一連の流れです。
言葉で言うのは簡単ですが、その時々で収穫される野菜は異なるので、重さも測り方も袋の大きさも様々。
なるべく形が揃うように野菜を選び、おいしさがひきたって見えるよう気をつけながら袋詰します。
(3歳の娘もはりきってシールを貼りのお手伝い)
(出荷作業が完了したお野菜)
サポーターのお礼は、何よりうれしいぽんぽこファームの採れたてお野菜!
こんなにたっぷりお野菜がいただけます。
(2月のお手伝いでいただいたお野菜は、大根、白菜、ネギ、ほうれん草などなど)
いただいたお野菜をシンプルな味付けでいただきながら、そのおいしさにしみじみ感動。地域の農家さんとの関係性の中で、大切に育てられた安心でおいしいお野菜を食べることができる、こういうことが本当に幸せだなぁと感じます。
ぽんぽこファームのサポーターとして活動するメンバーは現在20名弱。それぞれ自分のペースで月に1〜4回ほど代わる代わる当番に入っています。
新年度のサポーターも募集中とのこと。気になる方はぜひぽんぽこファームさんに問い合わせてみてくださいね。
※おまけ※
こちらはICHIに出店していた からりるmatto foods のガレット。ぽんぽこファームのお野菜がふんだんに使われています。野菜の甘みや旨みが引き立つ味付けで最高に贅沢なガレットです。からりるさんは今月ICHIを卒業して、夏頃には二宮町でお店をオープン予定。オープンしたら必ずレポートしますね!
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