#228 移住ロスからの夢のカケラ
【宮坂里沙子】
こんにちは!!
百合が丘商店街店にある湘南お菓子部ICHIの部長、宮坂です!
今回は移住シリーズです
東京の町田市から移住する前、移住した後のお話しを書いてます
前回までのお話しはこちらをご覧下さい↓
さてさて、現在ではひょんな事からお店を持って
移住推進の活動なども関わったりしてる私ですが
移住した直後は目的が無くなってしまい、燃え尽き症候群に陥ってました。
近所の夏祭り。出店が全部無料!!無料のお祭りなんて人生初!!
そもそも、引っ越しではなく移住って呼んでる時点で
人生を動かしたい気持ちがあるのだと思うのです
だから二宮は移住組が多いから活気がある町なんだと思ってます。
話は戻ります。
さあ、移住はした!!
でも実際友達も全然いないし、
情報も全然入ってこない。
何しよー。。。
と、思っていたときに
子供が通ってる保育園の夏祭りの日、
数回挨拶をしたことがあるだけのママさんと立ち話をしていたことから
ICHIの構想は始まりました。
こちらは保育園の夏祭り。
夏祭りの音楽が大音量でかかる中、
2人とも音楽に負けじと大声で話をしました。
彼女の話は要約するとこうでした。
本当はお菓子を作りたいけど
結局小さな子がいると、土日必須、早朝勤務など無理で、お菓子屋さんに中々雇ってもらえない、
だからしかたなく事務の仕事をしてるけど
もう10年も事務をやっていて、人生こんなはずではなかった。
音楽に負けないように話していたのもあると思いますが
大声でお菓子を作りたい!!!って言う彼女の気迫に
衝撃を受けました。
そこで出てしまう私のおせっかい。
働けないなら、自分で作って売れば良いじゃん!!!
すると、許可がないところで作ると違法になってしまう。
許可が取れる工房も作るのにはお金が結構かかり、
その代金を貯めるためにあと5年は働かないと。
という。
あと5年~??なんでやりたい事があんなしっかりあるのにあと5年も違う仕事をして待たないといけないのか。。
その時は私自身に飲食系の知識は皆無で
きっと、調べたら何か抜け穴があるに違いないと思い、
家に帰り必至で検索をしました。
しかし調べても調べても抜け穴はありませんでした。
じゃあ、本当に工房を大金かけて作らないと
クッキー1枚さえも売れないの??
飲食のハードルの高さに驚き。
私の仕事は当時WEBデザインと、洋服の小売りで
それらの仕事に許可などは無く、ある日突然始められるようなものだったから
そんなハードルの高さに驚くと共に
やりたいことがあんな明確にあるのに
やりたいものの近くに行くことさえできず
あと5年も資金を稼ぐ時間に費やす現実を勿体ないと思うのでした。
そしてなんとかならないのか、、
1週間くらい悶々と私も悩みました。
なんとか彼女がお菓子を作れる方法はないのか。。
そして、ついに閃いたのです。
また引っ張りますが次回をお楽しみに♩
有名な国府祭(こうのまちと読みます)
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