#227 二宮団地・写真さんぽ（その17）

【鈴木純・愛】

こんにちは。ベランダ通勤の鈴木です。

前回の写真さんぽの終わりに「涼しくなってきて、野鳥も姿を見せるようになってきたようです。次回の写真さんぽは久々に野鳥祭りかな〜？」と書いていたのですが、かなり久々の写真さんぽとなってしまいました。ということで、さっそくまいりましょう！

まずはこちら。団地の敷地内にふきのとうが生えていました。よくみるとそのへんにけっこうな数あります。ちょっと枯れてきているようにも見えるので、天ぷらには難しいかな…。

川匂神社のほうへ続く裏山を歩いていると、蠟梅や紅梅が咲いています。蠟梅はちょっと終わりのころですかね、花が散ってきていますが、紅梅はびっしりと元気よく咲いています。

竹林のほうに行くと、カツカツカツと小気味良い音が聞こえてきました。「この音は！」とあたりを探すといました、コゲラです。かなり近づくことができたのですが、一心不乱に樹をつつきまくって虫を探していたようで、こちらには目もくれずといったところ。コゲラは好きな野鳥なので、近くで見れてラッキーです。

川匂神社近くの小さな梅林です。もうけっこう満開に近いくらい咲いています。ここまで咲いてくると、あたりにいい香りがふんわりとただよっています。梅の香りをかぐと、春が近いなぁと思いますね。

お隣の小田原市に入ります。中村川の河口近くで河川工事をしていました。重機が川の水を物ともせずに走っていたので「こりゃすげぇ」と思って撮りました。

ハクセキレイとスズメ。ハクセキレイは二宮や小田原だとそこらへんにいるのでそんなに珍しい野鳥ではないのですが、フェンスの影にいたのが綺麗だったので撮ってみました。スズメも言わずもがなですが、妻が「最近スズメ見なくない？」ということを言っていてたしかにそうかもと思ったので、撮れるときに撮っておこうと思っています。

こちらはツグミ。畑で何かをついばんでいるときに顔を上げた瞬間です。ツグミはヒヨドリと同じくらいのサイズで、小鳥よりも一回り大きいので、見るとちょっとテンションあがります。とにかく大きい野鳥が好き。

スズメは見ない時には全然見ないのに、今日はいっぱい見ます。スズメ山、といったところですね。もう少し近づいてみようと思ったらいっせいに飛んでいってしまいました。スズメは案外、警戒心が強いのです。

冬の野鳥でいちばん好きかもしれない、モズです。けっこう見かけることが増えてきたんですが、なかなか近くまで寄らせてくれないので撮れずにいることが多いんですね。今日はそろりそろりと近づいて、ギリギリいい感じに写るところまで近づけました。嬉しい！

最後にモズが撮れて、大満足で帰宅。冬の写真さんぽ、やっぱり野鳥天国ですね。寒いうちに、まだまだ撮っておきたいと思います。それでは、また！