#214 みかん狩り
【福井尚子・高志】
食欲の秋、実りの秋。念願のみかん狩りに行ってきました。
元々フルーツ狩りには興味があり、今年もいくつか問合せをしていたのですが、中々日程が合わず諦めかけていたところ、11月の末までみかん狩りが出来るところが二宮にあるよ、との情報を頂いて即決で申し込み。
みかんと言えば、小田原が有名なのは知っていたのですが、二宮町にもすごく立派なみかん畑が広がっていました。場所は、「一色」というバス停から山を登ったところ。道中には雰囲気の広がるみかん小屋があったり、富士山が綺麗に見えたりと、素敵な散策路になっています。
みかん畑に着いたら、まずはオーナーの井上さんから、みかんの狩り方を教わります。
ポイントは2段階に分けてハサミを入れること。まずは、みかんを傷つけないよう、少し枝を残してみかんを木から切り離します。
それから、保管時に他のみかんを傷つけてしまうことを防ぐため、枝の部分を出来る限り切り落とします。
説明を聞いて、実際にみかん畑に足を踏み入れてみると、そこは360度みかんみかんみかん。
一本の木から、いったいいくつのみかんが取れるのでしょうか。雲一つない青空とみかんのオレンジのコントラストもいい感じです。
みかん狩りは、食べ放題つきでなんと400円。早速収穫したみかんを口に入れてみると、太陽をよく浴びているせいなのか、すごく甘みがあって、娘も大喜び。大きいみかんと小さいみかんを食べ比べたり、みかん狩りを楽しみながら、3人で20個ほどペロリと頂いてしまいました。
収穫したみかんは、量り売りで持ち帰ることもでき、私たちは7kgほど買って帰りました。
流通を通さない分、お店で買うよりも日持ちをするそうですが、さらに段ボールに入れて玄関などの涼しいところで保管するのが良いようです。
しばらくみかんには困らない生活が出来るかなと思っていますが、本当に美味しいので今のところ予想以上のスピードで消費中です。家から車で10分ほどのところでこんな素敵な体験ができるとは。また来年も伺いたいと思います!
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