#80 おいしい有機野菜のある生活
【福井尚子・高志】
これまでのブログにもちょこちょこと登場していますが、団地にはアグリサポーターと呼ばれる方々がいます。団地に住まいながら就農して、団地の共同農園の管理や農業体験イベントなどをサポートしてくださっている方々です。
そんなアグリサポーターのひとりが、末永郁さん。ICHIのオープニングマルシェや、ニノミヤマーケットにも出店されていて、末永さんのお野菜のすっかりファンになってしまった私たち。昨日は末永さんにお野菜を届けていただきました。
小かぶ、カーボロネロ、菊芋、さつまいも、にんじん、みかん、ホーリーバジル。おまけにデコポン。
元気な有機野菜たちです。(みかんはもっといただきましたが、撮影用にほんの一部。)
カーボロネロや菊芋などの少しめずらしい野菜も、どのように食べたらいいのかひとつひとつ教えていただきました。
早速、カーボロネロとさつまいもをおみそ汁に。菊芋とにんじんをきんぴらに。小かぶをサラダに。そして食後はホーリーバジルティーとみかんをいただきます。
特に私が有機野菜のおいしさを実感するのはおみそ汁!だしを入れなくても、野菜のうまみで深い味わいが出て、そのおいしさに感動します。
小かぶのサラダは、ご近所のポットラックパーティに持参したのですが、とっても好評でした!私はシンプルな味付けしかしていないので、これはお野菜の力!おいしい野菜を使うと簡単にお料理上手かのようになれちゃうのです...!
有機野菜は、例えば二地域居住先の東京のスーパーでも取り扱いがありますが、取り扱い面積もせまく、「有機」とうたっていてもその基準がわからないことも。安全でおいしい野菜が食べたくても、どこで手に入れたらいいかわからないというのが実のところです。
その点、二宮団地では顔が見える人がつくっている野菜を手に入れることができます。
末永さんのお野菜は、土をつくる最初の段階だけ植物性の堆肥を入れて、後は無農薬無化学肥料で栽培しているそう。堆肥もなるべく神奈川県など近くのものを使うようにしているとか。
おいしくて、安全で、しかも一緒に暮らしている仲間が育てている!喜びを2倍にも3倍にもしてくれる、そんな野菜をいただくことができる生活とはなんて豊かなのでしょう。二宮に暮らして、思っていた以上の食の喜びに触れられている日々です。
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