#51 愛着の持てる家具と暮らす〜伊勢原TALOの家具〜

【岸田 壮史】

こんにちは、前回の記事では、古道具や使われなくなった家具を引き取らせてもらい、二宮団地での暮らしの一部になっていると紹介させてもらいましたが、二宮団地周辺にも個性的で二宮団地にぴったりの家具を取り扱う家具屋さんもあるんです。 無◯ ◯品やI ◯ ◯Aの量産型家具も良いですが、ちょっと暮らしにこだわりを持つなら個性的な家具が家にあっても良いはず。そんな家具を取り扱うお店が伊勢原にありました。

二宮団地からは小田原厚木道路を通り車で20分ほどでアクセスできる、北欧家具のアンティークショップTALOへ行ってきました。倉庫を丸っと家具の展示・販売をするスペースにしているお店で、所狭しと椅子やテーブルが並べられています。北欧家具といえばウェグナー、ヤコブセンやアルヴァアアルトなどがデザインされた物が有名で、もちろんその神々しい家具たちもお店に陳列されていました(後光が眩しすぎて値札が見えなかったので、買うのはしょうがなく断念)。

アンティークショップといっても、ただの古い家具を古いまま売るのではなく、ちゃんとリペアして、塗装をし直しまた何年も先まで使えるようにして販売をしています。古いものをその良さを継承させながら新しく使うという、まさにリノベーション!私の住む二宮団地にぴったりだと購入を決めたのでした。座面も新しく貼り直してあり、座りごごちも抜群です。古い個性的な家具ともマッチしています。この先長い付き合いになるのは間違いなさそうで、使う私達や建物とともに月日を重ねていき、イノベーションをしながら使っていきたいと思います。

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