#43 田植え体験に参加してきました
【福井尚子・高志】
ようやく春が来たなぁと思っていたら、あっという間に夏のような日差しに汗ばむ季節になってしまいましたね。そんな炎天下の中、公社さんが主催された田植え体験イベントに参加して来ました。
場所は二宮団地の西側、小田原市小竹にある公社さん所有の水田です。
私が住む団地からは、歩いて20-30分の距離にあるのですが、徒歩圏内にあるとは思えない緑の風景が広がります。
田植えイベントは毎年行われていて、今年が4回目とのこと。去年は田植えに参加できず、出来上がったお米をお食事会議で美味しく頂くばかりでしたが(本当に美味しかった!)、二宮での団地生活ならではの体験、やらなくては損ということで、小学生に混じって参加してきました。
植えるのは、うるち米。農家の方であれば1本1本苗を植えるそうですが、素人の植え方ではその1本が育つか分からないため、3本ほどをまとめて、指の第一関節が埋まる程度に土に植えていきます。
ロープに合わせて一列植え終わると、後ろ向きに一歩進んでもう一列、と作業を繰り返していきます。
水田は約350㎡ほどあるそうですが、1時間ほどであっという間に終了。ピンと張られたロープには等間隔に印がついており、それをガイドにすることで、素人だらけの参加者達でもかなり綺麗に苗を植えることが出来ました。
「楽しい〜」と笑顔で田植えをする子もいれば、田植えそっちのけで虫に夢中な子や全身泥だらけな子もいたりと、子供達の楽しそうな姿が印象的でした。
終わった後は、公社さんから美味しいご飯の提供が。
二宮の人気店から仕入れたお惣菜や、水田のすぐ近くで朝に採ったというタケノコを美味しく頂きました。
タケノコと玉ねぎをお土産に頂き、あっという間に田植え体験は終了。
秋には収穫体験もあるそうです。都会では出来ない貴重な体験ができ、秋に収穫してお米を食べるのが、去年以上に楽しみになりました。
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