#402 甘柑荘ブックマルシェに出店
【福井尚子・高志】
二宮や大磯あたりを中心に、イベントで本を販売する
ときどき本屋「福百堂」をしている我が家。
2026年9月5日は、お隣小田原市で「甘柑荘ブックマルシェ」に参加しました。
その模様をご報告します。
会場となったのは、小田原市板橋にある『三淵邸・甘柑荘』。
初代最高裁判所長官・三淵忠彦が昭和初期に別荘として建て、晩年を過ごした邸宅です。
こじんまりしているけれど、洗練されている印象のおうち。
甘柑荘の公式ホームページによると
「日本の伝統建築に洋風のモダンな趣を取り入れた建築家・佐藤秀三」さんの設計だそう。
お庭に果樹がたくさんあるのも特徴的ですが、なんと蜜柑・夏蜜柑・檸檬・金柑・梅が植えられているとか!
そのために「甘柑荘(かんかんそう)」というなんともかわいらしい名前が付いています。
ちなみに、忠彦の長男・乾太郎の妻は、NHK連続テレビ小説『虎に翼』のヒロインのモデル・三淵嘉子。別居生活が長い夫と甘柑荘で集合し、家族でにぎやかに過ごしたといいます。
そのため最近は「とらつばゆかりの地」としても注目されています。
さて前置きが長くなりましたが、そんな歴史ある場所で開催されているブックマルシェは今回が4回目。ちょうど1年前に開催された第2回に家族で遊びに行ったことがありますが、出店は今回がはじめてです。
(こちらは去年の写真)
当日のお天気はくもり/雨予報。
雨が降っていないから大丈夫?と思い設営をしていると、
ポツポツ降り始めて、邸宅の中へ避難。
スタートの11時少し前に雨がやんだので、再び外に設営。
途中パラっとくることもありましたが、なんとか最後まで外で出店できました。
今回は、本以外に自分でつくったものを持っていこう、
というチャレンジが私の中にあったのですが、
直前は子どもと過ごす夏休み期間ということもあり、なかなか取り組むことができず。
日記みくじなるものを前日〜当日につくりました。
おみくじを開くと、私が書き溜めた日記の中の一節が、「大吉」「小吉」「凶」の言葉とともに出てきます。
「いつも凶ひいちゃうんだよな〜」という方がやっぱり凶をひいたり、
「大吉」をひいた方のおみくじに書いてあった日記がその方の誕生日だったり!
喜んでいただけて、やってみてよかったなあと思いました。
持って行った絵本や小説もそれぞれぴったりな方のところへ旅立っていきました。
(娘は隣でしおりをつくって売っていました)
いつものごとく、家族に留守番を頼んで、お買い物も楽しみました。
本やZINEを買ったほか、今回は本だけではないバラエティ豊かな出店者さんがいたので、パンやインド雑貨、卵、野菜なども購入。
ボードゲームやワークショップもあって、家族も楽しんでいました。
(nori paper flowerさんのお花のしおりをつくるワークショップ)
出店前はいつもバタバタで
「なんで出ることにしたんだろう」といつも泣きそうになるのですが、
たくさんの出会いがあり、今回も出てよかったなあと思いました。
またいつかどこかで本屋さんをできたらいいな。
甘柑荘のお庭がとても気持ちが良くて、ここで一日過ごせたのもよかったです。
甘柑荘は日曜日のみ、午前11時から午後2時の間見学が可能だそう。
よかったら遊びに行ってみてくださいね!そして次回の甘柑荘ブックマルシェもお楽しみに!
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