#28 焼き物体験教室に参加してきました

【福井尚子・高志】


今回は、夫婦で参加してきた焼き物体験についてご紹介します。場所は、平塚にある岡村工房さん。工房を運営されている岡村家は、ご両親と娘さん、息子さんがそろって陶芸家という陶芸一家だそうです。

息子さんがチョウハシさんと同い年であり、また岸田さん家の洗面台受けを作成されたということでお名前はよく聞いていました。また、大磯市にも出店されていて、我が家も器を購入したこともあります。ご近所さんで集まる団地会では、どの家でも岡村工房の器が出てくるほど、私の周囲では浸透しています。笑


さて陶芸体験ですが、こちらは週に3回、それぞれ午前と午後に開催されています。私達が伺ったのは土曜日の午前でしたが、体験ではなく教室に通っている方も数名いて、非常に活気のある空間でした。

体験の時間は3時間。1キログラムの粘土をもらって好きな形を好きなように作っていきます。冒頭に粘土の伸ばし方やヘラの使い方などを教えてもらい、後は基本的に自由制作です。(先生はちょこちょこ様子を見に来て、困った時にはアドバイスをくださいます。)

何を作ろうか事前に考えていませんでしたが、粘土を触っているとインスピレーションが湧いてきました。最終的に私が作ったのは2点。

まずは1点目、ハンバーガー皿です。


作った理由はシンプルで、ハンバーガーが好きだからです。ハンバーガーを食べるのが好きなだけで、自分でハンバーガーを作ったことはありませんが、せっかく作ったお皿を活用するため、これを機にハンバーガー作りに挑戦してみようかと思います。ちなみに縁が波型になっているのはオシャレさを狙ったわけではなく、まっすぐに作るのが難しすぎたためです。


続いて2点目は、お刺身皿です。本当はカレー皿を目指して作り始めたのですが、深さを出すことや丸みを帯びた縁を作るのが難しく、途中で進路変更しました。ポイントは、醤油さしがあることと、食べ終わると魚の骨が出てくるところです。


結果として、どちらも洗いにくく、また重ねにくくて収納が難しいものになってしまいましたが、男性はこういうものを作りがちだそう。

逆に妻はシンプルで実用的なものを作っていました。大皿に小皿、お椀におちょこと計5点。


1キロの粘土からは意外とたくさんの作品を作ることができ、また熱中していると3時間はあっという間に過ぎてしまいました。作成したものは、工房で焼き上げてくれるそうで、お皿それぞれにサインを入れ、希望する焼き色を選んで終了です。焼き上げまでやっていただけて、体験のお値段2,500円はすごくリーズナブルだと感じました。陶芸に興味がある方にはオススメです。

そして焼き上がったものがこちら。

すごく満足のいく出来あがりになりました。実際の生活で使ってみるのが楽しみです。

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