#308 ありがとう!二宮団地

【福井尚子・高志】


こんにちは。

この夏、5年暮らした団地から同じ町内の戸建てに引っ越しをしました。


団地に引っ越した当初は

「DIYでつくった我が家だけど、

部屋の広さ的に子どもが生まれたら引っ越さざるを得ないだろうな」

と思っていたのですが、

みんなでつくって、自分たちで改良を加えながら暮らした団地の部屋に愛着が湧きすぎて。


子どもが生まれてからも、隣の部屋を仕事部屋として借りる2戸契約をしたりしながら、

ついに満5年住んでいました!


なつかしの、引っ越してきた当初の我が家


子どもが生まれていろいろ変化した引っ越し前の我が家。
二宮町の写真家、八幡宏さんに撮っていただきました

とはいえ、どんどん大きくなっていく子どもとのびのび過ごせる家に...という思いが大きくなり、

また夫の会社もフェーズが変わり、電車通勤が必要になったので

できるだけ駅に近い場所を...という思いも重なって、

良いタイミングで出た、戸建て賃貸にお引越しすることになりました。


釘を打ったところ、ペンキの跡、ひとつひとつに思い出があって

愛着のある部屋と離れる最後はセンチメンタルな気持ちに。

釘を打ったのは団地DIYがはじめてでした


海と富士山が両方見える我が家。

この絶景が当たり前になっていたけれど、本当にスペシャルな景色だったなぁと。



毎日こんな空を眺めながら暮らしていました


同じ階段室のご近所さんに挨拶すると、みなさん別れを惜しんでくださって。

本当に良い方たちに囲まれていたおかげで穏やかな団地暮らしができていたなぁと思います。


新しい家はDIYができる家ではありませんが、

早速本棚や食器棚などの家具を夫がつくっています。

「買うよりもぴったりサイズの好きなものがつくれる」と夫。

このDIY精神は間違いなく団地暮らしが育んでくれたものです。


私達が団地暮らしを楽しめたのも、公社のみなさん、DIYに参加してくださったみなさん、

ご近所さん、みなさまのおかげです。


団地は離れてしまいましたが、変わらず二宮に住んでいるので、

これからも楽しい二宮暮らしをレポートしていきますね!


こちらも八幡さんに撮っていただいたお気に入りの一枚

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