#287 移住を決めた団地の魅力

【鈴木純・愛】

こんにちは。二宮定住夫婦の鈴木です。

今回は、我が家が二宮団地に引っ越してきたきっかけをふりかえりたいと思います。「これから二宮団地に住むのはどうかな?」と思っていたり、二宮に引っ越して間もない方たちの参考になったら嬉しいです。

最初のきっかけは、チョウハシさんがSNSで発信していたセルフリノベーションを目にして、「おもしろそうだから見学に行こう」と当時開催されていた団地見学ツアー(現在休止中)に参加したこと。セルフリノベの部屋を見にきたはずが、すっかり部屋からの景色の素晴らしさと、緑の多い周り環境に魅了されました。決め手となった部屋からの景色がこちら。

4枚の写真は全て、住んでいた団地の部屋から撮影したもの。目の前には海が、左手には吾妻山。時間によって移り変わる空と海は、何度見ても本当に美しい。同じ景色はないので、レンズに収まりきらない広々とした景色を毎日飽きることなく眺めていました。


団地見学ツアー後には、交流会である「お食事会議」が開催されていて、我が家もそのまま流れで参加しました。(当時の団地見学ツアーからお食事会議までの楽しげな雰囲気が伝わる岸田さんの記事がありますので、詳しくは下の記事をご覧ください。)

そこで出会った方たちがまた、おもしろい人たちばかりで。初期から活動している暮らし方リノベーターの3組をはじめとして、二宮で生まれ育ってUターンしてきた人、団地周辺が開発されてからずっとお住まいの人、移住して家で時々カフェを開いている人、大工さん、お子さん連れのご家族、移住希望者などなど、本当にいろんな人たちが参加していました。最初は団地に住んでいるおじちゃんだと思っていた人が、公社の社員さんだった!なんてビックリもありました。(それほど親しみやすかった、ということです!笑)


私たちは当時東京の多摩地域に住み、夫は都内に通勤していたのですが、この環境とお食事会議(という名の愉快な飲み会)をノミニケーション大好きな夫が大変気に入って、移住の予定もないのにしばらく月1のお食事会議に通ったほどでした。何度も行っているといつしか「あれ?引っ越し日って決まりました?笑」と冗談で言われるまでに。

そうこうしていると、タイミングよく夫の仕事が時代の先をゆくリモートワーク=仕事場が自宅になったことで、トントン拍子で本当に移住が実現しちゃったんです。

実際に借りた団地の部屋。上の写真が仕事部屋で、下の写真が住居部屋。どちらの部屋も、窓からの眺めが最高でした◎

半年前には想像していなかった展開でしたが、こんなこともあるんですね。お食事会議で公社の方とも顔見知りになっていたおかげで、仕事場と住居で2軒借りたいことなどの相談から申し込みまで、スムーズにお話しできました。お食事会議はごはんを囲んで場もなごやかなので、実際に団地に住んでいる人の話も聞けるし、相談するのにとってもオススメです。公社の方もお食事会議の時はカジュアルな服装なので、フランクにお話しできると思いますよ。


引っ越し後も毎月お食事会議に参加し続け、入れ替わり立ち替わりいろんな方が自由に参加しているおかげで、たくさん知り合いができました。私たちは自宅で仕事をしているし、もともとは人付き合いも活発ではない方なのですが、この場のおかげで本当に二宮の暮らしが楽しくなりました。人が人を呼び、枝葉のように交友関係が増え、今では街を歩いていると誰かしら顔見知りに合うように。夫はよくジョギングをしているんですけど、しょっちゅう「この間走ってるの見たよ」と言われています。笑


移住前の情報収集にも、移住後のコミュニティ探しにも、お食事会議はとってもオススメ。毎月第2土曜日の17時頃から、百合が丘商店街のコミュナルダイニングでのんびり集まっているので、気になったら覗いてみてくださいね〜

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