#285 星の王子さまミュージアムに行ってきました

【福井尚子・高志】


先月のヴァンジ彫刻庭園美術館に続き、惜しまれつつも閉館してしまう美術館訪問シリーズ。(ヴァンジ彫刻庭園美術館は一時休館ですが)

今回は「星の王子さまミュージアム」に行ってきました。

1999年に開館したこのミュージアム。「サン=テグジュペリ生誕100年を祝した世界的記念事業の一環として、世界ではじめての星の王子さまミュージアム」として開館したそう。箱根の観光スポットのひとつとして人気を集めてきましたが、コロナ禍で来園者が減少したことや、建物の老朽化などを理由に、今年の3月末で閉館が決まりました。


『星の王子さま』愛読者な私。実は開館したばかりの頃に、箱根旅行で家族と訪れたことのある思い出の地でもあります。

私の希望で訪れて、トートバッグとノートをおばあちゃんにお土産に買ってもらったのを覚えています。

二宮に引っ越してきてからも、箱根がぐっと近くなったので、コロナ禍になる前にまだ歩き始めたばかりの娘と一緒に訪れ、これからも成長と共に新しい楽しみ方をみつけて訪れることになるだろうと思っていたのですが...

娘が本を読めるようになる前に、惜しくも閉館することになってしまいました。


星の王子さまや、作者のサン=テグジュペリの故郷フランスをイメージした園内はとても良い雰囲気。


四季折々の花が咲くガーデンや、教会、星の王子さまのイラストを再現したフォトスポットなどがあり、写真を撮って歩くだけでも楽しい場所です。


展示ホール内では、作家であり、飛行士でもあった

サン=テグジュペリの波乱万丈な人生を紹介しています。

展示の最後には、『星の王子さま』の世界が現れるのですが、

大半はサン=テグジュペリの人生についてで、

子どもの頃の私は少しがっかりしたのですが、

大人になってから訪れると、その人生ドラマに心動かされました。

彼の他の小説も読んでみたくなること必至です!

(展示棟は、『星の王子さま』を再現した最後の部屋だけ撮影可能。サン=テグジュペリの生涯を展示してある部屋たちも、フランスの町並みや飛行機の機内などが再現されていて凝ったつくりなのでぜひ楽しんで!)


今回はじめて、園内レストランを訪れました。


レストランの中にも、『星の王子さま』に出てくるキャラクターが隠れていたり

メニューの名前もお話に内容を反映していたり、食器も王子さまのデザインだったり。

世界観ができていて、とってもすてきな場所でした!

私が頼んだのは「ウワバミ」の形のオムライス!

(ウワバミがなにか、なぜウワバミかは、『星の王子さま』を読んでいたらわかるはず)


ボリュームたっぷりで卵もふわふわでおいしかったです。

気むずかし屋のバラのローズティーも

バラの花びらがふんだんに使われていて、

優雅な気分に。


建物も雰囲気もすてきなこの場所が、すべてなくなってしまうのか...と思うとさみしい気持ちでいっぱいです。

今までありがとうございました!

またなにかすてきな場所に生まれ変わりますように。


3月末閉館で、週末は混雑しているようですが、平日は駐車場なども余裕がありました。

ぜひ閉館前に訪れてみてくださいね!



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