#278 ありがとう二宮団地

【鈴木純・愛】

こんにちは。ベランダ通勤の鈴木です。

…という書き出しも今回のブログが最後となります。実は私たち鈴木夫妻は11月末で二宮団地での暮らしを終えました。今は二宮町内に建てた家に引っ越し、新生活を始めています。

引っ越し当日、いつもよりも早く目が覚めたのでベランダに出てみると、ドラマチックな朝焼けが。ここからの朝焼けを見るのも今日が最後か…と感傷的になったことを覚えています。

私たちは二戸契約夫婦。二部屋の引っ越しは片付けやら箱詰めやら準備も大変だったのですが、最上階(五階エレベーター無し)からの引っ越し作業も相当に大変だろうということで、団地に引っ越してくるとき同様、引っ越しのプロにお願いしました。

しっかりと養生された、A4タイプ(ワンルーム)の居住部屋の玄関と
A2タイプ(全部屋フロアタイル)の仕事部屋の玄関。プランによって部屋の間取りが違うのはもちろんのこと、玄関の造りも違う場合があります。(間取りなどの詳細はこちらから 


A4タイプのお部屋は、玄関の構造上、厚みのある背の高い家具や家電などは横に倒して搬入できないので、お引越しや買い替えの時には、「立てたまま入れられるのか」を良く確認しましょう。

というのも、我が家が引っ越ししてきた時、大きなソファを持ってきてみたら「玄関から入らない!」という緊急事態になったことが。A2の玄関に運び直し、ベランダを通してなんとか部屋に入れられてセーフ。かなり焦った思い出です。

今回もソファはベランダを通して運んでもらいました。ちなみに、耐震工事でベランダの柵が変わった事で、とっても運びやすくなっていました!こんな風にベランダを使うことはあんまりない特殊な例だと思いますが(笑)、いつか同じように住まわれる方のために。


本が壁一面にある我が家。本だけが詰まっためちゃ重い段ボールもたくさんあったのですが、手際よく業者のみなさんが本当にスピーディに荷物を運び出してくれました。


引っ越し当日はなんと昼から雨予報。どうなるかヒヤヒヤしていたのですが、雨が降り出す前に引っ越し完了!すばらしい仕事ぶりに感激しました。あっという間に荷物が無くなり、がらんとしたA4タイプの部屋。引っ越しが無事に終わってほしい、というドキドキがあったので感傷にひたることもなく、この日はバタバタで終了。


仕事場にしていた、A2タイプの部屋。


引っ越しの翌日、掃除や細々したものの片付けと退去手続きのため朝早くから団地の部屋へ。昨日まで生活していた部屋がなんだか違う場所に見えてちょっと寂しい気持ちになりました。

せっかくなので思い出づくり。記念写真をセルフタイマーで撮ってみたり。

海と反対側の景色もけっこういいんです。季節ごとにメタセコイアのてっぺんにカラス、キツツキ、モズなんかがとまりにくるのを観たり撮ったり。見納めに、いろんな角度から写真を撮りました。

キッチンの小さな窓から見える海。こうやって見ると窓枠が額縁みたいでよかったね、と妻がポツリ。暮らしているときは当たり前にあるので、気付きづらいのかもしれません。

曇天だけど、遠くに海も見えて、やっぱり素晴らしい眺め。同じ棟に長く住まわれている方と「この景色が何よりもご馳走」と話したのも、良い思い出です。


しんみりしていると、担当の方が検査を終えて立ち合い完了。感傷もほどほどに、またバタバタと部屋を出て、二宮団地暮らし終了。…ということで今回のブログはここまで。次回からも暮らし方リノベーターとして引き続き、二宮団地周辺での楽しい暮らしを書いてゆきます。


ありがとう二宮団地。これからもどうぞよろしく!

0コメント

  • 1000 / 1000

二宮団地