#244 団地の植栽果実、桑の実。
こちらが収穫した桑の実。熟すほどに赤が濃くなり、黒く見えるものは完熟。赤みが強いものは酸味が強いのですが、赤いのが若干多いのは、私が酸っぱいものが好きなので…!英語では「マルベリー」などと呼ばれているそう。
こんな風に実っています。ちょうど真ん中にある黒い実が1番甘いのですが、私は赤みの残っている左の2つくらいが好み。つまみ食いして好みの味が知れるのも、それを選んで収穫できるのも、自分で収穫する醍醐味です。
今が食べごろで、大きな木の上の方までたくさん実がついています。普段から団地の部屋にいても、鳥の鳴き声がよく聞こえてくるのですが、ここではとても近くから聞こえてきて、よく見たら鳥が桑の実を食べにきていました(残念ながら、写真には撮れませんでした…)。鳥以外にも、たくさんの虫たちも。みんなおいしいものはわかってるんですね。
桑の実はとってもデリケート。すぐに潰れて赤い汁が出てしまうため、ポケットに入れて持ち帰ることはできず、袋も持ってなかったので、近くにあった大きな葉っぱで包むことに。
細長い葉っぱを紐にして結んでみると、思いがけずかわいいお土産になりました!
<おまけの枇杷の実>
こちらはまだ熟していない、小さな枇杷(ビワ)の実。枇杷は鮮度が大切だといわれている果実。「ぼんやりした味」という印象をお持ちの方も多いと思いますが、鮮度の良い枇杷は優しい甘さと酸味があってとっても美味しいんです。団地の枇杷もとても美味しくて、色付くのを楽しみに待っているところです!笑
団地の植栽から、果実を自分で採って味わえる。果樹が身近にある生活はとても豊かで、引っ越してきてから知った二宮団地の魅力の1つです。団地仲間と「あそこの実が食べごろだったよ」「こっちの果樹の実はまだ青かった」なんて話ができるのも楽しいです。
二宮団地にいらっしゃった際は、果樹を探してみてくださいね。それでは、また!
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