#119 二宮から西へ行けば時間を忘れて温泉を楽しめる。箱根天山湯治故郷へ

【岸田壮史】

こんにちは、季節も梅雨で毎日ジメジメ、外作業になれば体力の消耗も激しく、それが続けば心と身体のリフレッシュがしたくなる。人間だもの

そんな時は私にとって水道、電気、ガスと並ぶインフラとなっている小田原厚木道路、二宮団地を出て小田厚に乗り車で25分ほどで到着。箱根付近になると急に緑が深くなり風景がガラッと変わる。これだけですでにストレスの38%くらいは解消される感覚だ。さらに温泉地にきたという気分の高まりもそこに加わる。

到着し車を降り、温泉に向かうと上品に作り込まれたアプローチ、控えめな看板や暖簾が出迎えてくれる、巷の温泉テーマパークとは一線を画すつくりです。

(温泉内の写真は流石にないのですが)温泉は内湯、外湯に別れ狭すぎず、広すぎず程よいスケール感。気持ちの良い空間の中で温泉に入れます。そしてお湯はもちろん源泉掛け流し、スーパー銭湯にありがちな塩素臭さも全くない(温泉を楽しむのにこれは結構重要)

現在(6/24現在)はコロナウィルスの影響でサウナに入れないのがちょっと残念でしたが、いつか復活してくれるはず、腰をかがめて入るほどの天井高の低いサウナは、雑念を取り払い自分に向き合える最高の場所なんです。

そして天山に行くと必ず行く場所がこの読書室「雨宿り」目の前の小川のせせらぎが聞こえる最高の空間、温泉上がりの火照った体を休目ながらの読書はこの上ない贅沢な時間です。読んだ瞬間に忘れてしまう難しい建築の専門書でも、集中できるこの場所で読むと2、3日は頭の中にまだ入ってる、そんな感覚になる素敵な場所なんです。

そのほか、カフェやお食事どころありと温泉を中心に一日いられる場所なんです。日々の疲れを癒しにぜひ箱根天山へ。

0コメント

  • 1000 / 1000

二宮団地