#68 二宮こども音楽祭

【福井尚子・高志】


秋といえば食欲...読書...スポーツ...色々とありますが、やっぱり芸術の秋ですね!

実は私、中学校と高校は吹奏楽部に所属していました。今では自分で演奏することはほとんどなくなってしまいましたが、音楽を聴くことは大好きで、オーケストラや吹奏楽のコンサートにも足を運びます。

とはいえ、産後なかなか赤ちゃんを連れて音楽を聴きに行く機会がありません。

赤ちゃん連れお断りの演奏会が多いのはもちろんのこと、例えオッケーだったとしても、赤ちゃんはじっとしたり静かにしたりしているのは難しいので、連れていくのも気が引けます。

そんな私のところに、団地でお世話になっている神奈川県住宅供給公社さんから二宮団地の「二宮こども音楽祭」の案内状が届きました。

午前と午後の2部制の音楽祭で、午前の部はなんと0歳から参加オッケーだとか!定員を超える申し込みがあったために抽選があったとのことですが、幸運にも当選したので、とっても楽しみに行ってきました!

会場は二宮町のラディアンホール。

当日はたくさんの子どもたちが集まっていました。中には8ヶ月の娘より小さな赤ちゃんも。


演奏は、ユースクラシックのみなさん。弦楽器を中心にソプラノ、ピアノ、クラリネット、サックスも加わった編成です。

ガーシュインの名曲、ラプソディー・イン・ブルーとアイ・ゴット・リズムにはじまり、きらきら星、ディズニー、ジブリの曲となじみのあるメロディが続きます。娘を抱っこしながら体を揺らして楽しみました。

ミュージカルの曲ではソプラノ歌手の方の美声に聞き惚れます。

アンパンマンマーチでは、配られた鈴を鳴らして子どもたちも客席から演奏に参加しました。娘ははじめての鈴に興味津々。続いてラデツキー行進曲は拍手で演奏に参加。

あっという間の1時間でしたが、娘も最後まで泣かずにいてくれて、たっぷり演奏を楽しむことができました。

もちろん演奏中に泣き出してしまう子もいましたが、みんな子どもたちばかりということで、ほとんど気にせずにいられます。大泣きして、親御さんの脇にフットボールの様に抱えられて会場から連れ出される子の姿も、それはそれで微笑ましかったり。

とても良い雰囲気の演奏会で、楽しい秋の一日を過ごすことができました!

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