#378 ブックマーケット「本は港」
【鈴木純・愛】
12/6(土)と12/7(日)の二日間で、横浜の日本大通りにある神奈川県住宅供給公社ビルにて「本は港」というブックマーケットが開催されました。神奈川県内で本にまつわる活動をしている本屋や出版社が集うイベントで、今回で5回目とのこと。
本が好きなわたくしとしては、開催当初から行きたいなぁと思っていたイベントで、なかなかタイミングが合わず行けなかったのですが、今回はタイミングが合う!行ける!ということで行ってきました。みなとみらい線の日本大通り駅で降りてイチョウが綺麗な通りを少し歩くと、公社のビルに到着。
さっそく本をいろいろと…の前に、到着したのがお昼ごろということもあってまずは腹ごしらえ。公社ビルの一階に併設されている「ベーカリー三三」へ。こちらは一年前にオープンしたパン屋さんで、おいしそうなパンがたくさん!中でもクロワッサンが人気のようで、たしかに美しい佇まい。
お店のロゴや紙袋などのグラフィックにはイラストレーターの牧野一三夫(まきのいさお)さんが手がけたイラストレーションを使っているとのことで、紙袋もかわいい。
お昼ご飯もゲットできたので、イベント会場に入ります。事前にチケットをオンラインで購入していたので入場もスムーズ。書店に出版社、それに本が好きな人たちがたくさん集っているフロアの様子にテンションが上がります。
本を見るのは後でじっくりとということで、まずは二階にある特設ラウンジコーナーにてさっき購入したパンを食べます。こちらでは飲食が可能で、横濱ビールというクラフトビールも飲むことができました。パンめちゃうま。もちろんビールもうまい。
この本は港というイベント、ブックマーケットだけではなく、トークイベントやライブもありました。この日は「神奈川の海沿い辺りで活動」している手触りがあって滋味深い音楽を奏でる音楽ユニット「春先のジャケッツ」が出演。二人の絶妙なハーモニーが際立つグッドメロディや、少し不思議な世界観の歌詞がクセになる、僕も大好きなユニットです。一時間弱のライブ、大満足。
ライブが終わり、フロアを周ります。どの本屋さんもそれぞれ品揃えがユニークで、どの本を購入しようかめちゃめちゃ迷う!あれもこれも欲しい…さんざん迷って、ピンときた絵本を購入しました。いい本あり、いいライブあり、とても良いイベント。また行きます!
帰りは横浜駅まで海沿いを歩くことにしました。ちょうどクリスマスマーケットが開催中のようですごい人。今年もあっという間に年末。2025年も二宮団地ブログを読んでいただきありがとうございました!また来年もどうぞよろしくお願いします。それでは、また!
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