#302 中井町「里都まちキッチン」でピザ窯の会
【鈴木純・愛】
宮川酒店さんにて毎週金曜日の夜に開催されている「金曜・宮酒場」へ行ったときのこと。「今度の日曜日にピザ窯をみんなで借りて、ピザを焼いてクラフトビールを飲む会をやるんだけど、じゅんさんも来ます?」とのお誘いが。ピザも好きだし、さらにビールも好き。そんなスペシャルな会、行かない選択肢はないね!ということで、もちろん行ってきました。
じゃーん!こちらがそのピザ窯。めちゃめちゃ本格的です。
この本格的なピザ釜は、おとなり中井町にある「なかい里都まちCAFE」のすぐ横にあるキッチンスペースの中にあります。キッチンスペースの名前は「里都まちキッチン」。詳しくは里まちCAFEのインスタグラムをチェックしてみてください。
キッチン内には水道や冷蔵庫、調理器具、さらにはピザ窯とは別に立派なかまどもあります。食材や飲み物さえ持ってくれば、ピザだけでなく他にもいろいろ料理できそうな充実っぷり。こんな施設がなんと、1日1組3,500円(薪10キロ込)で使えます。さらに薪が足りなくなったときは当日追加できます、とのこと。予約方法など詳細はこちらから。
備え付けの薪を組み、窯に火をいれます。手慣れた方がサササと準備、すぐに薪に火がつきました。なんと頼もしい…!
窯がじゅうぶんに熱くなるまでに、ピザ生地を用意します。この日は事前に生地をこねてきてくれた方がいたので、生地を伸ばすお手伝いをするくらいでした。
ピザを焼く前に、窯の状態を確かめるのを兼ねて空豆を焼いてみることにしました。この空豆はキッチンのすぐ近くにある「里やま直売所」で当日に購入してきたもの。新鮮な地元の野菜を買ってすぐに調理して食べる。最高の贅沢です。
ピザ窯で焼いた空豆がこちら。塩とオリーブオイルに付けながらいただきましたが、新鮮な状態のものをすぐに焼いているので、それはもうめちゃめちゃおいしかったです。
そしてこちら。宮川酒店さんに持ってきてもらったビールサーバー。お酒が飲める人はサーバーから各自好きなように注いでビールを飲みます。これがまた空豆に合う…至福の一杯となりました。
窯にもほどよく火がまわり、じゅうぶんに熱くなったとのことで、いよいよピザを焼きます。生地を伸ばして好きな具を乗せて…さてさて。
人と比べると、窯の大きさがわかるかと思います。この方はピザ職人ではないのですが、実に様になっています。
そしてついに、最初の一枚が焼けました!いい感じです。見た目はもちろん、味もいい。めちゃうまでした。
窯だけでなく、そこにいる人たちの食欲にも火がつきました。里やま直売所で購入した野菜や、みんなで持ち寄った食材、その日にとってきた下中たまねぎなどをふんだんに使ったピザが次々に焼かれ、一瞬でビールと共になくなっていきました。どれも本当においしかったなぁ。
キッチンのある中井中央公園は高台にあるので、眺めもよし。この日は曇り気味でしたが、こんな感じで富士山もみえます。お腹いっぱい食べたあとは、腹ごなしに公園を散歩するのもよさそうです。贅沢なピザ窯の会、また行きたいと思います。それでは、また!
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