#256 ベルナール・ビュフェ美術館に行ってきました
調べてみたら、車で1時間ほどで行けそう!
ということで、今回はベルナール・ビュフェ美術館を訪ねてきた様子をお伝えします!
二宮から美術館のある静岡県長泉町へは小田原厚木道路を使って1時間ほど。
(ちなみに電車でも行けるのですが、電車だと2時間半ほどかかるようです)
富士山麓の気持ちのいい丘陵地に美術館はありました。
ベルナール・ビュフェ美術館の「ベルナール・ビュフェ」とは、第二次世界大戦後に活躍したフランスの画家。この美術館は、ベルナール・ビュフェの作品を収蔵・展示するために1973年に創設され、世界一のビュフェコレクションを誇っているのだそう。
そんなビュフェ美術館の中には「ビュフェこども美術館」があります。今回は、この「こども美術館」と企画展「堀内誠一 絵の世界」を楽しみに行ってきました。
まずは午前中に予約した、「ビュフェこども美術館」へ。ビュフェ美術館は予約不要ですが、こども美術館は時間を区切った予約制で利用することができます。
「ビュフェこども美術館はこどもと美術が出会うきっかけづくりの場です」とWebサイトにある通り、靴を脱いであがった木の床の部屋には、子どもたちがアートの触れられるコーナーがたくさん用意されています。
ビュフェが描いた人物の絵をくるくる回して組み合わせることができるパネルや、全身で楽しめる木のボールプール、絵本などがありました。
今回は、堀内誠一展も開催されているので、堀内誠一案・絵による、「いつまでたってもおわらない」というお話を工作できるコーナーも。我が家もつくって、「いつまでたってもおわらない」話を楽しみました!
紙と色鉛筆でお絵描きもできます。3人それぞれ思い思いのものをかきかき。
広々した空間で、五感を使ってのびのびと楽しむことができました。
続いて、企画展「堀内誠一 絵の世界」(現在は終了)へ。
『ぐるんぱのようちえん』『たろうのおでかけ』『こすずめのぼうけん』などの人気絵本の作家である堀内誠一さん。作品の原画がたくさん展示されていました。
絵をみながら色彩の美しさを感じて、もう一度じっくり絵本を読み返したくなりました。
さらに、デザイナー・アートディレクターでもあったという堀内さん。
「anan」「BRUTUS」「Olive」「たくさんのふしぎ」など雑誌のロゴや本の装丁、ポスターデザインなど多彩な仕事をした人であることは、今回の展覧会ではじめて知りました!
幅広い仕事ぶりを感じられる展示内容。見ごたえたっぷりでした!
同時開催していた企画展で、ベルナール・ビュフェの作品も観ることができました。ビュフェの作品に特徴的な黒い線の作品。夫は気に入ったようで、また来たい!と言っていました。
家族3人アートに触れて大満喫のお出かけでした。
ちなみに美術館があるのは、「クレマチスの丘」という複合施設の一角。
今回はベルナール・ビュフェ美術館だけを訪れましたが、ほかにも、ヴァンジ彫刻庭園美術館やIZU PHOTO MUSEUM、井上靖文学館などもあります。次回はそちらも訪れてみたいです。
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