#242 二宮団地TシャツDIYワークショップ!

【鈴木純・愛】

団地仲間のチョウハシトオルさんがデザインした、二宮団地オリジナルロゴTシャツ。とってもお洒落で、我が家の大のお気に入りです。この団地ロゴマークが誕生したのは2017年で、シルクスクリーンで好きな布に印刷することができます。私の着ているTシャツは昨年チョウハシさんに教えてもらいながら、DIYで印刷したもの。気がつけば、我が家はトレーナー・パーカー・長袖T・半袖T、ふたりで合わせて9枚も所有していて、普段着にはもちろん、二宮のイベントがある時は高確率で着用しています!

今回は、着用率が高い我々の姿をよく目撃している公社の方から「私も着たい!」とお声がけいただき、シルクスクリーンのDIYワークショップを開催しました!場所は、団地商店街の中にあるコミュナルダイニングの2階です。畳の部屋で、のんびりできて良いんですよね。

印刷前の洋服と、サンプルとして持ってきた私のTシャツとパーカー。自分の好みの色や形を選べるのもDIYの醍醐味です。

こちらがシルクスクリーンの版。左上のロゴマークでよく印刷しているのがわかりますね。ロゴマークの上下中央に小さく書かれている線が、印刷の時に中心を合わせる重要なガイドとなります。

今回のワークショップ参加者は3名。まずは、代表1名の方にレクチャーして、全体の流れをマスターしてもらいました。最初に、Tシャツにも中心を合わせるガイドをつけていきます。本当は垂直が取りやすいサシガネが1つあるといいのですが、我が家は持ち合わせていなかったので、「持っているもの・自分でできるもの」のDIY精神のもと、定規2本で代用。

マスキングテープで印をつけたら、いよいよシルクスクリーン印刷へ。

印刷しない部分は、インクがはみ出してしまわないようにテープを貼ってしっかり養生するのがポイント!ロゴマークの幅に多めのインクを置いて、

スキージー(ヘラ)で手前に引いていきます。ズレないように、他に人がいる場合は版を押さえてもらって、両手で引くのがおすすめ。

引き終わったら、Tシャツを押さえながら、そうっと下から版を剥がします。出来栄えにドキドキの瞬間!

初印刷、とっても綺麗に刷り上がりました!うすいグレーに白のロゴは、都会的でとってもお洒落ですね◎

流れを把握したら、各自作業をスタート。最初は真剣!集中!という感じでしたが、

マスターしてからは和気藹々!

今回ワークショップに参加できなかった方たちの分を含め、多くの枚数を印刷した結果、最終的には一人で片手刷りできる方も!(上の写真では私が枠を押さえていますが、すっかりコツをつかんで、この後ひとりで挑戦して成功されていました。)

印刷したものは乾くまで広げておくのですが、パーカー+Tシャツ、圧巻の数‥!生地の色によってロゴマークの雰囲気が変わって見えて、素敵さを再認識しました。緑だと山っぽく、ベージュ系だとナチュラル、青系だと海っぽく、濃い色だと少しカッチリした雰囲気に。

中でも、吾妻山の菜の花をイメージした黄色に白プリントは軽やかで可愛いかったです!


今回のワークショップで公社の方々が印刷した数は我々を上回り、印刷レベルもすでに追い抜かれ(笑)、もはや教えられることは何もありません…!これから定期的にシルクスクリーン印刷をするかも?との噂もありますので、Tシャツが気になった方は、着ている人に声をかけてみてくださいね。それでは、また!


団地Tシャツ誕生については、チョウハシさんの記事「オリジナルのロゴマークで団地グッズをDIYしてみました」をご覧ください。(※暮らし方リノベーション始動から1年間の記事が掲載されているYADOKARIさんのサイトへ移動します。)まだまっさらなシルクスクリーン版と、今回使用しなかったもう1つのロゴマーク印刷の様子をご覧いただけます。

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