#173 ベランダ ニ戸契約の弱点解消!

【鈴木純・愛】

以前の記事でも紹介している通り、我が家は住居部屋、仕事部屋としてニ戸契約をして、ベランダで行き来をしています(ベランダ 二戸契約と勝手に命名)。景色の良いベランダを行き来することが仕事中のリフレッシュにもなるし、洗濯物もたくさん干せるのでとっても気に入っています。

吾妻山と海が正面に見えるベランダからの景色。


そんなお気に入りのベランダ通勤ですが、実は弱点もあります。


それは、「インターフォン」。当然といえば当然ですが、住居部屋を訪ねて来てくれた方が居ても、仕事部屋にいた場合はほとんど気が付かないんです。福井家のような玄関の向かい合う二戸契約(階段棟 ニ戸契約と勝手に命名)の場合だったら、玄関ドアに「向かいの部屋にいます」という貼紙などをすれば問題解決なのですが、ベランダ ニ戸契約にはその手は使えません。(福井家の記事はこちら→#170 二戸契約をはじめました


なぜかというと、我が家の住居部屋と仕事部屋の玄関は、別の階段棟にあるんです。


私たちの棟のベランダは、よくある「横一列に地続きで繋がっていて、部屋ごとに仕切り板で区切られている」という造りではありません。角部屋は一戸分だけ、それ以外は真ん中を仕切り板で区切ったニ戸分で造られたベランダになっています。


ベランダのイラスト。ビジョンマップより抜粋。ベランダとベランダの間が空いてます。


階段棟は端からニ戸ずつ1つの階段を使う造りなので、ベランダでつながっている二戸と階段棟の二戸は同じにならずに、一部屋ズレるようになってます。


「隣の部屋に居ます」と貼り紙をした場合、訪ねてきた方には、登ってきた階段を降りて、もう一度隣の階段棟をまた登って、帰るときにはまた降りる、ちょっとしたトレーニングを強いることになってしまいます。それはあまりにも申し訳ないので、これまではインターフォンに気がついた時だけ出るようにしていました。


でも最近、隣も我が家であることを知っているご近所の方が息を切らしながら出向いてくれること、ちょっと隣に行ってる間に荷物が来てしまって受け取れなかったことなどが重なり、重い腰を上げてこのベランダ ニ戸契約の弱点を解消することにしました。


検討した結果、低コストで済むワイヤレス呼鈴を導入して、呼鈴が鳴ったら隣へ移動することに決定!

ワイヤレス呼鈴のセットと、一緒に貼る注意書き

呼鈴の常設も考えましたが、来た人の混乱を避けるべく、裏にマグネットをつけて必要な時だけドアに貼れるようにしました。インターフォンの真横に貼れるので、わかりやすくていい感じです。

受信機は仕事部屋のコンセントにさすだけでOK!実際にはまだ1度も鳴ってはいませんが、これで一安心です。それでは、また!

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