#151 二宮団地・写真さんぽ(その10)

【鈴木純・愛】

こんにちは。ベランダ通勤の鈴木です。

二宮町は温暖な気候なのですが、それでもやっぱり冬は寒い…けど寒くなると野鳥の種類が増えたり、葉っぱが枯れて落ちるので鳥も探しやすくなります。ということで久々に望遠レンズをお供に写真さんぽです!

団地から歩いてすぐのところにある小竹東公園の階段を降りると、秋の名残がありました。紅葉している葉っぱも綺麗なんですが、落ち葉になって積もっているところも綺麗ですよね。ザクザク踏みしめながら、先に進みます。

朝早かったので、まだ霜が残ってました。畑のブロッコリーにも霜が。あ、これはブロッコリーの葉っぱです。綺麗な形。

スズメたちも寒いせいか、日のあたる屋根に集まっていました。冬のスズメはぷっくりと丸くなって、その姿もかわいい。みんな同じ方を向いて何をみているんだろう。

民家の柵に、イソヒヨドリがいました。秋〜冬にかけて二宮などでよく観られる鳥です。もちろん団地にも来ます。このイソヒヨドリ、気のせいかもしれませんが、人懐っこいというか近づいても逃げないんですよね。尾を縦にフリフリして、かわいいやつです。

川沿いを歩いていると、いました。野鳥好きおじさん達のアイドル、カワセミです。この辺でカワセミを観ることのできるスポットといえば、中井町の厳島湿生公園が有名ですが、団地の近くにもいます。日があたってキラキラしているススキと、カワセミの青が綺麗です。やっぱりカワセミを見かけるとグッとテンションがあがってしまうおじさんでした。

川沿いにある畑には、ネコちゃんもいました。カメラをかまえると姿勢を変えてこちらをじーっとにらみつけてきます。「おまえ犬派なのに何撮ってんだよ」という心の声が聞こえてきそうな表情ですね。

冬になると野鳥をたくさん観ることのできるスポットが、団地側にある林道です。林に入ると、そこらじゅうから鳴き声が聞こえてきます。その中で鳴き声とは違う「トトトトト…」という音が聞こえてきたので樹の上をみると、コゲラがいました。この音はキツツキが樹をつつく音で「ドラミング」と呼ばれています。

林には他にも、身体のオレンジがあざやかなヤマガラや、顔がめちゃかわいいエナガ、ここには掲載していませんが、メジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ、などなど、とてもたくさんの種類の鳥たちがいます。団地から数分歩くだけで、こんなにたくさんの鳥に会えるなんて、やっぱり二宮団地、最高です…!

さて、最後は来年の主役を。通りがかると、食事中にもかかわらずじーっとこちらを見てきました。今年もいろいろ撮ったなぁ。また来年も二宮団地での暮らしなど、いろいろと撮りたいと思っています。それでは、よいお年を!

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