#268 ICHI三周年を迎えます

【宮坂 里沙子】



いつもブログをご覧の皆様ありがとうございます。

今移住シリーズでは、ちょうどテナント契約してこれから店舗改装という内容を書いてます


ブログを書くときにその時に戻って思い出しながら書いているので

現実では3周年を迎えてる事が不思議でたまりません。

あの時1年先が見えなかったのにもう3周年なんて!!


今ではICHIと同じく3周年を迎える部員さんも


テナントビルの取り壊しが無くなっても、

カフェは3年で90%潰れると聞いていたから、予想もしてなかったのに

まさかの大安定で迎える三年目。


しかし、安定は安定で不安なもので

本当に色々あったからこんな安定していていいの。。



今までは何もかもが初めてで、勢いで走れたけど今年はもう経験値もでき、

なんとなく守りに入った1年でした。

ガンガン攻めていた自分の勢いはどこに。

ちょっとその心境に凹んだりもしました。


でもきっと1年で終わるかもしれないスピードと今後何年続くかわからないスピードは違っていいんだ。

今後は継続させるということに力を入れていこう。

と割り切った1年でもありました。



こんな美味しそうなお菓子が食べられます


当たり前なのに、スタートしたらゴールは無く

ゴールというのは閉店や終わりを意味するので、店舗って大変だな~って

開いてから気がつくという。


そんなもやもやした時は初心を思い出すようにして、、

私はなぜそもそも、シェアキッチンを開くと言う事にあんなに熱くなったのか、

辿っていくと、自分の子育て中に感じた絶望みたいなものとリンクしたのがきっかけでした。



ICHIを卒業して自分でお店屋さんをやる人もいます


子供を産んだ瞬間、まだ若いのに

働き口などが一気に狭まって、子供が体調不良などの時に見ていてくれるところが無いと

外で働くのはほとんど難しいと知った時

絶望に似たような感覚を感じたことを覚えていて、

将来何をする人になっていたいか、まだまだ見つかってなかった私は

見つからないまま、この先チャレンジすることさえできずに

誰かのお母さんとして生きていくことしかないのかな

なんて長く考えて、自由に働ける旦那を羨ましく思ったりしていました。


 


母になった途端、子供を育てる事が一番の仕事で、

自由に自分の将来なんて考える事も罪のような。。


もちろん子育てで幸せを感じるお母さん達の方が多いと思うので私みたいなのは少数派だと思いますが。



前職はWEBデザイナーをフリーで10年ほどやっていた私ですが、この職業も好きでやっているというより

子育てしながらできる職業だったため、その時フッとパートとかで、本当に好きでその仕事をしてる人ってどのくらいいるのだろう。


とそんな事を考えていたものです。



キッチンではいつも誰かが作ってます

 

だから、お菓子を作りたい、私の人生こういうはずではなかった!


とシェアキッチンを考え始めるきっかけになった人がそう言っていた時には

私もとても共感できて、

どうにかこういう埋もれている人たちが輝ける場所を作りたいと思ったのでした。



そしてICHIはママでも、将来○○になりたいな~って夢が語れるようなお店になったと思います。

4年目もみんなで楽しく頑張るぞー!!




さて!3周年記念マルシェICHIの市は

今回もラディアン花の丘公園で開催されます!!

10/30(日)10時~15時!!

二宮団地も出店します!


こちらのブログでお馴染みの鈴木純さんの写真館じゅんじゅんも開催されます!!

ICHIのパワー見た事無い方も是非起こしをお待ちしてまーす!!


0コメント

  • 1000 / 1000

二宮団地